アドセンス合格までの道のり(Blogger)
こんにちは、SAKURAです🌸
アドセンスに申請して、通常1日足らずで完了するところ、3ヶ月待ってもポップコーが配達されません。配達人は大渋滞にまきこまれたんでしょうかね?
申請後、なかなか合格通知が来ないので心配になり、いろいろとネットの情報を調べました。そして試行錯誤したことを書いておきます。
追記、おかげさまで合格しました。
追記、おかげさまで合格しました。
まずは、Bloggerの予備知識から
Bloggerの無料ドメインのアドセンスはホスト型
Bloggerは無料ブログでありながら、アドセンスに参加できる唯一のブログサービスです。ただしホスト型と言って、Bloggerのブログだけで有効なAdSenseアカウントです。他にもYouTubeがホスト型です。(アカウント[Account]とは、日本語に訳すと口座、権利など)
Bloggerは一つのGoogleアカウントで100件までブログを作れますが、アドセンスの広告を貼るためには、1件ごとに申請する必要があります。「度々審査を受けることは面倒だ」という意見や「2件目以降は簡単に通る」という情報もあります。これについて個人的見解を述べておきます。
「簡単に通る」について
新規ものときも同じですけれども、新たにブログを立ち上げて、数日間は申請ができません。「収益」のボタンが押せるよになってから申請ができます。2度目以降は、AdSenseアカウントがすでにありますので、手続きは簡単だと思います。審査用の広告コードを貼る必要もありません(新規も同じ)
他の独自ドメインのAdSenseアカウント(非ホスト型)は審査はありませんが、広告を表示するのには、HTMLで広告コードを貼り付けるなどの作業が必要です。初心者にとっては多少手強いです。
ブログの審査について、完璧なブログなら一発で通ります。(当たり前です)
審査が甘いかどうかは、分かりません。ただし、Googleクローラーにインデックスされている必要があると思われますので、独自ドメインと比べると余計に日数が掛かる可能性はあります。独自ドメインと無料ドメインのクローラーが来る頻度の違いのためです。ただ、初日から1万PVとかありえませんので、合格が多少遅くなっても金銭的影響は少ないと思います。(精神疲労感が倍増しますが……)
「度々審査を受けるのは面倒だ」について
簡単に通ると通らないは別として、精神的な疲労感はありますよね。ですがブログ一件〃にアドセンスのお墨付きを頂いていれば、後々安心です。例えばアドセンスから見た場合の評価の低いジャンルは、審査の段階で弾かれるので、後々苦労をする、水の泡となる可能性は低くなります。(多分)
非ホスト型の場合は、他のブログの審査を受けなくても広告を貼り付けることができ、また機能的にも有利(?)ですが、ブログの質が悪かったり、間違えて広告コードを貼ったりすると、広告を表示してもらえなくなります。(スキルが必要です)
Bloggerはアドセンス初心者向け
BloggerはAdSenseガジェットが特別にあります。広告の貼り付けなどの作業が簡単です。後々の煩わしさ、管理のしやすさはホスト型のBloggerに軍配が上がるでしょう。
ただし、やはりアドセンスの本流は非ホスト型ですので、新しい仕組みや使用は先に取り入れられます。
Bloggerのホスト型を非ホスト型にバージョンアップ
語弊がないように先に言っておきますが、Bloggerでも独自ドメインにすれば、非ホスト型で申請することができます。この場合はBloggerの「収益」からの申請ではなく、AdSenseホームページからの申請になります。審査用広告コードの貼り付けも必要です。
ホスト型のBlogger「収益」から申請しちゃったという人も多いと思います。Bloggerの収益の説明にはめっちゃ簡単そうに書いてありますから。そんな人は非ホスト型にバージョンアップできます。
手順は次のとおりです。
- Bloggerでホスト型で合格する
- 1,000円儲けられるようになる(PINが送付されるので入力する)※この基準は撤廃されました。
- 今のブログを独自ドメインにするか、新たに独自ドメインのブログを作る
- 独自ドメインのブログで非ホスト型(普通のアドセンス)にアップグレード申請
YouTubeもホスト型ですが、非ホスト型へアップグレードできます。(審査基準などや手続きは違います)
また、BloggerとYouTube両方を収益化したい場合、どちらもホスト型なので、それそれで申請できそうなものですが、AdSenseアカウンは1つと決められていますので、アップグレードするか、最初から独自ドメインブログで非ホスト型のAdSenseアカウントを取得する必要があります。
実施した対策
予備知識はこれぐらいにして本題に入ります。
私のアドセンス合格対策(現在進行系)
やっと私のブログもほぼインデックスされ、そろそろ合否通知が来る可能性が高くなりました。ブログを見直している最中です。もっと早くやっとけと言われそうですが、Search Consoleのエラーに振り回され、なかなかやる気が起こらなかったんです。
(ホント、まだ2、3ヶ月前だというのに、前の記事を見ると、まるで黒歴史)実施した対策
- 自分のプロフィールを載せる
- 基本情報ガジェットを使っています。Google+アカウントです。これがダメならBloggerの仕様を変えてくれ状態です。
- 通った人を見ると、特別に作っている人が多いので不安は残ります。
- プライバシーポリシーを掲載する
- なくても通ったという話も聞きましたが、アナリティクスもやってますので、合わせて掲示しています。※AdSenseプログラムポリシーでは
- 連絡フォームを設ける
- これもガジェットです。
- 記事の量
- 投稿数は現時点で53件です。字数は1000文字を目安にしています。
- 見直しても1000文字まで書けない記事は非公開にしました。
まだ、手直しが終わっていない記事もあります。(手直しはやる気が起きないんですよね)※ほとんど手直ししたというか削除しました。- 記事タイトル、スニペットの見直し
- 記事タイトルは主に長さの見直しです。Google検索で表示されるタイトルの文字数です。おおよそ33文字ぐらいです。またスニペット(説明文)も120文字程度(以内)にしました。(Google検索で表示される見た目です)※まだのものもあります。
- 記事数の少ないラベル(カテゴリ)を、ラベルガジェットで非表示にした。(ガジェットで表示、非表示を選べる)
- ページリスト(先頭)を配置した
- 読者の利便性を考える必要があるとのこと。どうやって目的の記事まで導くか。だそうです。
- サイトマップを作るという情報もありましたが、面倒なのでこっちにしました。
- 独創性のないページ、コンテンツとして価値のないページに noindex を付けた。
- プライバシーポリシーとEUユーザーの同意ポリシーに付けています。(よそからのコピペですし)
- EUユーザー同意ポリシーが、アドセンスの審査項目になったかどうかは不明です。ただし、BloggerはGoogleがちゃんと表示してくれるので何もしなくて良いようです。EUユーザーの同意ポリシーを掲載しているのは、お遊びというかお戯れというか・・・・
- 付けないとやばいかなと思う投稿があります。レッドストーン回路工作室の投稿です。付けていない理由は、noindexを付けると、サイトマップを送信したとき、新Search Consoleでエラーが出ます。(赤いやつです)サイトマップから外す方法がわからないので、調査中です。※現状外していますが、オススメ記事から外しました。
- もう一つ、お遊びで作った出口(裏口)のページです。外部検索サイトへのリンク集ですが、お帰りの前にアドセンス広告(掲示の予定)を見てくれないかなと思い、いろいろ文章を追加して偽装しています。(まあ、バレますよね)※利用者がいなかったため削除しました。
- ユーチューブの「チャンネル登録お願いします」の文言を「チャンネル登録ボタン」に変更
- 基本的に読者へのお願いはダメらしい。分かりやすいのが、「この広告をクリックしてください」など。
- 非営利であってもマイナスポイントになる可能性があるらしいので、とりあえず。
- その他情報
- 合格しにくいジャンルがあるらしい。健康や医療。日記型のブログ。
- PVの公表はおすすめしないらしい。(内部情報漏洩の恐れがあるため)
- アナリティクスのスクリーンショットはAdSense規約違反らしい(過去に規約違反で広告配信が停止されたことがあるらしい)
と、こんな感じで見直し中です。Bloggerは無料ブログなので、もしかしたら一般の参加条件と違うかもしれません。
アドセンスはGoogle検索のデーターを見ている
遅くなる理由として予想です。信憑性は期待しないでくださいね。全世界でアドセンスに申請されるホームページやブログは数え切れないと思います。人力では無理だと思います。ではどうするか?
たぶん、審査はGoogle検索のデーターを使うと思われます。
たぶん、審査はGoogle検索のデーターを使うと思われます。
”AdSense ではウェブページのコンテンツをクロールし、その情報を基に広告を配信します。このため、コンテンツが少ないページではクローラがそのページの情報を把握できず、結果的にページと関連性の低い広告が表示されることがあります。”
AdSenseヘルプ>広告の設定>広告のターゲットを定>広告を配信する上でコンテンツが重要な理由から引用 https://support.google.com/adsense/answer/81554
アドセンスがクローラーを使っていることは分かります。クローラーに関しての情報もリンクから見ることが出来ますが、要約すると、
- GoogleクローラーとAdSenseクローラーは違うが、キャッシュは共有する
- (AdSense)クローラは Google の広告タグが実装されている URL にのみアクセスする
- Googleのインデックスに変更が反映されるまで1、2週間かかる場合がある
Googleのインデックス情報で機械的に審査して、合格したホームページやブログが人の目で確認され、条件を満たしていれば合格になると考えられます。1日足らずで合格通知が来るケースは、すでにインデックスされていると思えます。(インデックスされていないホームページやブログに広告を貼っても、関連性の低い広告しか表示されないので具合が悪い)※合格直後、広告を表示できない場合があるようです。
Search Consoleでサイトマップを送っても、なかなか検索に反映されないことは皆さんも経験済みだと思います。不備があると更にインデックスされるのが遅れます。インデックスされなければ、申請されたサイトの良し悪しを判断できず不合格通知も遅くなるります。
ブログを始めて間もないと、クローラーはなかなかやって来ません。そんな時期にアドセンスの申請を出せば、待たされるのは当然ということになります。あくまでも私の想像です。間違いかもしれません。そもそも、Googleアドセンスが明確な審査基準を公表していないので、真実は誰にも分かりませんし、仮に明確な基準があったとしても、時間とともに変わってしまいます。一番信用できるのはAdSenseのヘルプです。次がAdSenseヘルプフォーラムでしょうか。
後日、実際にAdSenseヘルプフォーラムで遅れている現状を相談しました。
AdSenseヘルプフォーラムでの相談&回答
結論から言いますと、トラブルにより審査されていない可能性が高いとのことでした。その原因とは、ブログのアドレス(サブドメイン)を変更したためです。うろ覚えなので確定ではないのですが、3ヶ月間、何も連絡がないことはトラブルの可能性が高いそうです。(審査が伸びることはよくあることだそうです)
Bloggerは簡単に申請ができる反面、私のようによく理解せず申請してしまう人も多いと思います。ブログのアドレス変更が容易にできてしまうため、これから申請しようと思っている方、申請中の方は要注意です。
結局、申請をキャンセルし、独自ドメインで申請することにしました。再度無料ドメインでの申請も可能でしたが、最終的にYouTubeも収益化したいので、最初から独自ドメインを取得したほうが良いだろうとの結論でした。
アドセンスは諦めてまったりブログを書く選択
正直、私は広告は嫌いです。
スマホが通信速度が遅いせいもあります。画面が上下に動くと、イラッときます。広告があってスワイプしづらいとムカつきます。ですから、もし受かったとしても、画面上部には広告は配置しないと決めています。
独自ドメインもSEO的に有利だし、クローラーも早く来てくれます(たぶん)
(BloggerがGoogleのお膝元だから、すぐ来てくれそうなもんですけどねえ)
でも、年払いを滞るとブログは消去されます。(バックアップは取っとくように)
もっと先の話。何十年後、私がこの世からいなくなったとき、無料ブログならもしかしたら残っているかも。後世の人にブログが読まれ、そして感銘を与える。
ロマンチックでしょ。
そう考えると、無料ブログも捨てたもんじゃないと思ってしまいます。それには、数十年先でも読まれる独創性のあるブログにしなければなりません。黒歴史を消しておかねば・・・・
( ゚д゚)ハッ!
アドセンス、Search ConsoleなどGooglが求めているブログは、独創性のあるブログです。様々な難問を突きつけブロガーを試しているんです。アドセンス合格の試練は、そのままブログのスキルアップになるはずです。ですから、私は遠回りをしようと思っています。遠回りどころか、アドセンスに渋滞通行止めにされてるんですけどね(;´∀`)
(原因がわかったのでとりあえず訂正。次回また難儀すれば復活予定)
番外編 EUユーザーの同意ポリシーは審査対象なのか?
先程も書いたように、BloggerではGoogleが同意をとってくれますので、必要はないのですが、Blogger以外のブロガーさんは関心があると思いますので書いておきます。
AdSenseヘルプを見ると、参加要件にAdSenseプログラムポリシーの準拠とあります。(準拠;よりどころにしてしたがう)
そして、AdSenseプログラムポリシーの中に次のようにあります。あるということは、参加する前に準備しなさいとも受け取れます。
そして、AdSenseプログラムポリシーの中に次のようにあります。あるということは、参加する前に準備しなさいとも受け取れます。
ユーザーの特定とユーザーによる同意
”以下の情報を Google に送ることは禁止されています。
- Google が個人を特定できる情報として使用または認識し得る情報
- 特定の端末を永続的に識別できる情報(携帯電話に固有のリセットできない端末識別子など)
Google AdSense を使用することで、個人の特定につながらない情報として収集したデータを個人の特定が可能な情報と統合することは、ユーザーへの明確な通知および事前の承認(オプトイン)を得た場合を除き、禁止されています。
詳しくは、ユーザーの特定に関するポリシー遵守についてのガイドをご覧ください。
また、EU ユーザーの同意ポリシーにも準拠する必要があります。”
AdSenseヘルプ>AdSenseプログラムポリシー>ユーザーの特定とユーザーによる同意から引用 https://support.google.com/adsense/answer/48182
読んでも、よく分かりません。情報をGoogleに送ってはいけないよという趣旨で、EUユーザーのデーターも、送らなければ同意を得る必要がないのか。それとも、特定ユーザーとEUユーザーは別々で、それぞれの対応をしなさいという意味なのか。
また、送る送らないを決めるのは、アドセンスに参加しなければ決められないので、その前に掲示して同意を得る必要があるのかという疑問もあります。すでにアドセンスに参加している人もまだ迷われている人が多いと思います。正直現時点で、審査基準なのか分かりません。5月25日に始まった新しい制度ですので、注目しておく必要があると思います。
追記、AdSenseヘルプフォーラムを眺めていると、いまのところ審査対象になっていないと思われます。
(;´∀`)
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